お知らせ

新品種「はれわたり」のデザインおよび販売開始日が決定しました

2022年産より青森県内で先行販売される期待の新品種「はれわたり」。キービジュアルデザインおよび販売開始日が決定した。

三村申吾青森県知事は9月26日、青森県庁で同デザインを公表。どこまでも晴れわたる青森の空をイメージしたもので、背景は「空色」、文字は「陽の色」に。「藍色」の文字も合わせ2色を引き立てる。空色に白色のシギを描き大空へ羽ばたく様子をデザインしている(23年産以降は、白鳥やウミネコのデザインによる販売も予定している)。

また、県内先行販売開始日は「10月29日」と発表。イオンやユニバースなど県内約700店舗で、精米12万袋(2㌔入り)の販売を計画している。29日の販売開始日には、三村知事が青森市内の店舗を巡回し店頭PRを行うほか、専用サイトを立ち上げプレゼントキャンペーンを展開。キャンペーンは2023年1月10日までの予定だ。

三村知事は「県民の皆さんにいち早く食べてもらいたい。食べて、『あー美味しい』『ほっとする』等、心が晴れる存在になって欲しい」と意気込んだ。

同品種は、食べる人だけでなく、生産者の方々の気持ちも明るく晴れやかにさせる存在となることを期待して命名された。透き通るような白さや柔らかい食感、粘り強さなど、これまでの県産米にない特徴を持つ。

JA全農あおもりは玄米150㌧の販売を計画している。県と連携しながら販売推進を図り、来秋には本格デビューとなる。

「はれわたり」のデザインを掲げる三村知事の内容を表示

「はれわたり」のデザインを掲げる三村知事