ＪＡ全農あおもりは１２月２８日、第１７回目となる農林水産物歳末市を青森市の県農協会館で開いた。

　家族みんなで来場して欲しいという願いを込め、お米大使とゲームができるちびっ子コーナーを設置。多くの家族連れで賑わい、「お米大使に会えて嬉しい」と喜ぶ子どもたちが多くいた。

　また、県産のリンゴ、ナガイモ、ゴボウ、ニンニクやあおもり和牛、りんごジュースなどをお買い得価格で販売した。特にナガイモやリンゴの「こみつ」が好評で早々に売れ切れとなった。

　その他、なまこ等の水産物や、なべ焼きうどん、切り花などをそろえた。

　来場者先着３００名を対象とした抽選会も実施し、楽しめるイベントに。

　歳末市は、県産農畜産物の消費拡大と地域貢献を目的に毎年年末に開いているもの。

　今回は３年ぶりの通常開催。２０２０年と２１年は、コロナ禍の影響で予約注文形式をとっていた。