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小学生「農業ふれあい教室」作文・かべ新聞コンクール 参加賞として「青天の霹靂」を配布

 JA全農あおもりは、地域貢献活動の一環で「農業ふれあい教室」作文・かべ新聞コンクール(主催=青森県女性組織協議会)に毎年後援している。2022年度に開いた同コンクールでは新たに参加賞として青森県産米「青天の霹靂」の3合パックを贈った。県全体の参加者は県内4校の小学校から116人。

 県産の特A米を食べて寒い冬でも元気に過ごして欲しい、という願いを込め、子どもたちが持ち運びやすい3合パックを選定した。

 1月19日、弘前市の相馬小学校で開かれた表彰式では、作文・低学年の部で優秀賞に輝いた同小学校3年の溝江萌さんが表彰を受けた。また同小学校3年の参加者23人が青天の霹靂を受け取った。受け取った生徒からは「嬉しい。早く食べたい」などの声があった。

 同コンクールは、作る喜び、食べる喜びを感じることで農業に対する理解と地産地消への啓蒙を目的に毎年開いているもの。農作業体験を通して、感じたことなどを自由にまとめて応募する。06年度から始まり、今年で17回目。

 県女性組織協議会の田澤真由美理事は「親が農家という生徒は多くいるが農作業は見ているようで見ていない。コンクールへの応募が、農作業の大変さに理解を深めるいい機会となっている」と話した。

 全農あおもりは毎年、副賞として図書カードなどを贈っている。

表彰を受けた溝江さん㊥と青天の霹靂を手にする生徒らの内容を表示

表彰を受けた溝江さん㊥と青天の霹靂を手にする生徒ら