お知らせ

「営農指導員研修大会」を開催しました

 JA全農あおもりは3月23日、青森市の浅虫温泉南部屋・海扇閣で「2022年度営農指導員研修大会」を開いた。県内JAから営農指導員ら約40人が参加。営農指導員としての心構えや各JAの取組事例などを共有した。

 「営農指導員として成長するためには」と題して、JA全中の高橋昭博氏が講演。「JAの営農指導員は生産者のホームドクターとして栽培技術に限らず、販売、購買の知識等さまざまなスキルを向上させ、生産者の要求に応えていかなければならい」と話し、他県の参考事例を紹介した。

 また、取組事例発表では、品質向上を目的とした試験や新規就農者を呼び込む活動など、各JAの取組9事例が発表され、JA相馬村の齋藤大貴さんが最優秀賞を受賞した。「実践的な営農指導への挑戦!私のターニングポイント」と題した取組を紹介。実務経験は少なかったが、新規就農者に対する栽培管理や薬剤防除などの実践的な指導を経験し、自身の指導スキルが向上したとし、現場に出向くことの大切さを参加者に訴えた。

 全農あおもりでは、引き続き研修会を通して、営農指導スキルの向上を支援していく。

 最優秀賞以外の受賞者は次のとおり(かっこ内は所属)。

【優秀賞】鳴海清志郎(JAつがる弘前)【特別賞】佐藤誉士(JA津軽みらい)

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表彰を受ける齋藤さん㊧