お知らせ

「にんにく販売対策会議」を開催しました

 青森県の2023年産ニンニクの作柄は「おおむね平年並み」。5月の多日照と6月の適度な降雨により、地下部の肥大は平年・前年をやや下回ったが、品質はA品率が平年より高い傾向だ。

 作柄状況を踏まえ、6月27日に青森市で開かれた販売対策会議では23年産の販売計画数量を3750㌧(前年実績比92%)、販売目標価格を1㌔1200円(同105%)に設定したことを報告した。

 「月別出荷量の平準化」や「分荷調整機能の強化」を重点事項として取り組むとともに、テレビ・SNSなど消費拡大への取り組みも積極的に行い、目標価格を上回るよう努めていく。

 全農あおもりやさい部の坂本浩部長は「月別出荷の平準化が課題となっている。年内の出荷比率を高めるとともに、調整保管等を行いながら出荷量の平準化を図っていきたい。

 また、生産コストの増嵩等、各販売先への理解醸成を図りながら単価を積み上げていきたい」と協力を求めた。

23年産販売に向けて作柄を調査する担当者の内容を表示

23年産販売に向けて作柄を調査する担当者