ビタミン、カロチンなどの豊富なかぼちゃは、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。よく実ったかぼちゃについては、厚く堅い外側の外皮があるため夏に採れたものを冬までおいていてもビタミン類は失われません。
1958年に登場した品種で、さらに品種改良されたものです。小さなすいかで皮が薄いという特徴があります。また、実が詰まっており、食味部分の甘さが均一です。冷やしすぎると食感・甘味が落ちることがあります。
エシャレットはらっきょうを若採りしたもので、生食が最適です。白い茎がみずみずしく枯れていないものを選ぶといいでしょう。
アフリカ、南ヨーロッパ、西アジアなどに200種前後が分布する球根植物です。一般的な夏咲きのグラジオラスは1000を超す園芸品種があり、花色、大きさ、花形などは多岐にわたります。
姿はきゅうりのようですが、かぼちゃの一種。ほのかに甘く、クセがない独特の歯ごたえがあります。加熱調理に主に使われますが、薄切りにして生で食べてもクセがありません。
原産地は中南米のアンデス山脈に沿った地方です。赤色が濃いものほど熟しており、皮につやがあり、丸くて形がいいもの、赤色が均一なものを選ぶと良いでしょう。
原産地は中南米のアンデス山脈。甘みもありながら後味が爽やかで生のままサラダのほか、バターソテーや煮込み、パスタのソースにも向いています。
北アフリカや中近東地方の原産であり、紀元前2000年頃に栽培が始まりました。ネット系メロンは、丸みがキレイで網目がクッキリと細かく均等に広がり、網1本1本の盛り上がりが高いほうが良品とされます。
日本で一般的に使われるネギは、奈良時代以前に朝鮮を経て伝わったとされています。辛みがあり、消化液を分泌して食欲を促進するほか、臭み消し、体を温めるなどの効果もあります。
茨城県はれんこん生産量全国第1位を誇り、そのほとんどが霞ヶ浦周辺で栽培されています。太くてまっすぐで、表面につやがあり傷がないもので、切り口の穴が小さいものを選ぶといいでしょう。
一般に玉ねぎと呼んでいる部分は根ではなく、葉の根元が養分を蓄えて丸く太ったもので鱗茎(りんけい)とよばれます。品種はいろいろあり、国内で流通しているものは黄玉ねぎ類、白玉ねぎ類(新玉ねぎ)、赤玉ねぎ類(紫玉ねぎ)、小玉ねぎ類、エシャロットなどがあります。
インドを中心とした熱帯アジア地方が原産で、香辛料の一つとして世界中で利用されています。独特の辛みと香りは、日本料理・中華料理などの臭み消しには欠かせない野菜で、葉しょうがは、生食に向いています。