「入善ジャンボ西瓜」の栽培研究に密着!【入善高校2024④】
JA全農とやまでは、富山県内の頑張る農業高校生の姿をブログにて紹介しています。
今回は、『富山県立入善高等学校 農業科 入善ジャンボ西瓜班』の生徒たちに密着します!
同校では、6年前から「NEW農チャレンジ事業」と称し、入善町の特産品である「入善ジャンボ西瓜」の栽培研究に取り組んでおり、現在、3年生3人と2年生4人が、先生や生産者の指導のもと、「入善ジャンボ西瓜班」として活動しています。
★前回までの記事はこちら!
「入善ジャンボ西瓜」の栽培研究に密着!【入善高校2024①】 | 手しおにかける(とやまの農業をレポートするブログ) | JA全農とやま (zennoh.or.jp)
「入善ジャンボ西瓜」の栽培研究に密着!【入善高校2024②】 | 手しおにかける(とやまの農業をレポートするブログ) | JA全農とやま (zennoh.or.jp)
「入善ジャンボ西瓜」の栽培研究に密着!【入善高校2024③】 | 手しおにかける(とやまの農業をレポートするブログ) | JA全農とやま (zennoh.or.jp)
8月2日(金)から8月4日(日)にかけておこなわれる「入善ふるさと七夕まつり」にて、「入善ジャンボ西瓜の試食アンケート」が実施されるということで、お邪魔してきました。
今年度は、四角い入善ジャンボ西瓜を作る他、入善ジャンボ西瓜の自根苗と接ぎ木苗を育て、生育度合や食味について比較することを課題としていました。今回実施するアンケートでは、自根苗と接ぎ木苗で育てた入善ジャンボ西瓜の食味について調査します。
アンケートは3日間を通しておこなわれ、自根苗(A)と接ぎ木苗(B)の2種類を、七夕まつりの来場者に無料で試食してもらい、甘さ・シャリ感・好みの3つの項目に、AとBどちらかにシールを貼ってもらい比較します。
生徒たちは、爪楊枝を刺してある方が接ぎ木栽培(B)、刺していない方が自根栽培(A)と、区別できるように準備を進めます。
準備の間も、来場者の皆さんが列をついて、入善町自慢の入善ジャンボ西瓜を楽しみにしていました。
そして、試食アンケートスタート!
着席した来場者のもとへ、生徒が西瓜2種類を運び、実際に食べてもらいます。
「こっちのほうが甘い。美味しい気がする。」といった声が聞こえてきました。
その後はアンケートタイム!
シールを片手に、どちらにしようか悩む方多数。良く考え、時間をかけて投票されていました。
また、同日は、先日収穫された「四角い入善ジャンボ西瓜」の展示もおこなわれ、注目を集めていました。
そして、3日間の投票結果がこちら!
沢山の方に投票いただきました!
今後、生徒たちは、今年度研究してきた入善ジャンボ西瓜について、研究結果をまとめ、1月頃におこなわれる「NEW農チャレンジ事業 最終報告会」にて報告する予定です。
本ブログでは、引き続き、生徒たちの頑張る様子をお届けしていきます。