えひめの食

ひめライス

品種特性

○「コシヒカリ」は日本で最も多く作られているお米の品種で、粘りが強く食味に優れています。コシヒカリからは、あきたこまちやヒノヒカリ、ひとめぼれなど、数多くの良食味米が誕生しています。愛媛県産コシヒカリ10割の「石鎚」は、()ひめライスの看板商品。

○「あきたこまち」は、もちもちとした粘りのある食感で、おにぎりなど冷めてもおいしい品種です。

○「ヒノヒカリ」は愛媛県で最も作付けされている品種で、コシヒカリから受け継いだ粘りと愛媛の温暖な「陽」を受けて育った良食味米です。

○「にこまる」は、ヒノヒカリをもしのぐツヤと粘りで、その名のとおり、笑顔がこぼれるほどおいしく、丸々とした粒張りの良さが自慢です。西日本において、温暖化の影響により良質米の収穫が難しくなってきた中、高温年でも多収・高品質・良食味を実現できるお米として、九州で誕生しました。平成18年に長崎県で普及が始まり、現在、九州、中四国をはじめ西日本でヒノヒカリに代わる品種として栽培地域が広がっています。

○「ひめの凜」は、大粒でしっかりとした噛み応えがあり、上品な甘みがあり、冷めても美味しいです。現在は、認定栽培者が栽培マニュアルや県・JAの指導のもと愛情込めて育てています。

○愛媛県では、気候や土壌診断に基づき、適地適作で食味の良いお米を生産しています。

保存方法・加工法

○お米の保存には、風通しがよく、涼しくて湿度の低い暗い場所が最適!

暖かくなると虫(コクゾウ虫等)がわきやすくなるので、保存容器(米びつ等)は、まめに掃除しましょう。特に保存容器の隅に古い糠が溜まりやすいので注意してください。

○炊飯器などでごはんを長時間保温しておくと、そのデンプン質が変化するため艶がなくなりごはんが黄ばみ、香りが変わってきます。炊いたごはんが残ったらそのままにしないで、温かいうちに冷凍保存にしておきます。解凍・加熱したとき、炊きたてと変わらない美味しさになります

精米管理

○愛媛県内で生産されたお米の多くは、JAのカントリーエレベーターに集められ低温で管理されます。カントリーエレベーターから()ひめライスに運ばれると、荷受したお米(玄米)の産地や品種ごとに、小石や草の実など不純物を取り除く前処理を行った後、それぞれのお米の特徴にあわせて精米し、さらに精選して異物や着色粒などを取り除いて包装して、消費者のみなさまの下へ届けられます。

()ひめライスでは、「消費者の皆様に安心・安全で美味しいお米をお届けしたい。」という思いから、精米ロット毎に、品質検査・食味検査を行って高品質な製品づくりを追求しています。

○とがずに炊けて環境にもやさしい無洗米『あらうまい』。独自の製法でヌカを取り除いているので、水を加えて炊飯するだけで白くつややかなごはんが炊けます。(株)ひめライスでは、『あらうまいコシヒカリ』をはじめ各品種取り揃えています。