
農業生産に必要不可欠な農機の安定供給とご購入後のアフターケア支援で営農を支えます。
農機事業の概要

JA全農ひろしまは県内のJA農機センター及び、(株)全農アグリサポート広島の効率的な事業体制やシステムの統一化などを進め、農家組合員の皆さまへ充実したサービスの推進にあたり、営農活動をきめ細かくサポートしています。
また、機械の故障やトラブルに対して、迅速に対応を行うために、修理に必要な部品の物流拠点を三次市に設置しており、JA農機センターからの問い合わせや受発注と配送業務を行っています。
共同購入農業機械の取り組み
全国各地の農家組合員に対して必要な農機のスペックや機能、価格等についてアンケートを行い、国内農機メーカー4社(三菱マヒンドラ農機㈱、㈱クボタ、井関農機㈱、ヤンマーアグリジャパン㈱)に対して開発要求などを行っています。そして、このような要求により、製作された開発機をJA全青協などの農業者団体の代表者と共に協議したうえで、機体を決定します。決定した機体を一括で発注することにより、購入価格の引き下げを実現し、同じクラスの農業機械と比較して、15~18%以上の引き下げを実現しました。こうした取り組みを通じて、引き続き農家組合員の営農を支援していきます。
中古農機マッチングシステムRe:Boon(リブーン)

中古農機マッチングシステム(通称:「Re:Boon(リブーン)」は、インターネット環境で、中古農機を販売したい農業者や事業者(JA含む)と購入したい農業者をマッチングするシステムです。
開発に至った背景としては、近年、農業機械の高騰が続き、中古農機の需要は高まっているものの、中古農機の在庫がJA間で把握ができていないことや中古農機が品薄である現状が
あるため、農家組合員のニーズに応えられていませんでした。
これらの解消と中古農機の流通促進を図ることを目的に、中古農機マッチングシステムRe:Boon(リブーン)を開発し、運用を始めました。