「令和2年度岡山県うまいくだもの共進会入賞者表彰式」が開催されました!
2020年12月03日
シャインマスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリアの品質を競う「岡山県うまいくだもの共進会」の表彰式が、11月20日にきびプラザで開催された岡山県うまいくだもの推進大会の席上で執り行わました。本共進会は、県、JA岡山中央会、JA全農おかやまが運営する「岡山県うまいくだものづくり推進本部」が主催となり、生産意欲の高揚と生産技術の向上を図り、高品質果実の生産拡大を進めることを目的としています。
令和2年度の共進会は計3回実施され、第1回は7月31日にサンロード吉備路、第2回は9月3日に農林水産総合センター、第3回は10月15日にJA晴れの国岡山びほく統括本部において開催されました。出品数は、第1回が55点、第2回が57点、第3回が74点で、合計186点と多数の出品となり、うまいくだもの共進会審査基準をもとに外観(房型の良さ、粒の大きさ等)と内容(食味、糖度等)を審査し、厳正かつ公正に行われ、186点のうち31点が入賞となりました。
今年は記録的な暖冬に始まり、4月の低温や7月の日照不足、多雨、そして梅雨明け後の長期間の猛暑など、厳しい気象条件でした。しかし、シャインマスカットでは、大粒でしっかりとした肉質と強い甘さという特徴が際立ち、マスカット・オブ・アレキサンドリアでは、見事な外観に加え、強い香りと甘味という特徴が十分に発揮され、岡山県のぶどう栽培の高い技術が感じられる結果となりました。
今回シャインマスカットの部において、農林水産大臣賞に入賞された清原さんは「まさかこのような賞を頂けると思っておらず大変驚きました。今後は、重さ20グラム、糖度20度以上を目標に、一層の品質向上を目指したい。」と喜びを語りました。
今回シャインマスカットの部において、農林水産大臣賞に入賞された清原さんは「まさかこのような賞を頂けると思っておらず大変驚きました。今後は、重さ20グラム、糖度20度以上を目標に、一層の品質向上を目指したい。」と喜びを語りました。