びほく地域芍薬共進会開催!
5月14日(金)に高梁市にあるJA晴れの国岡山高梁総合センターにて、びほく地区芍薬共進会が開催されました。
共進会とは、生産者が丹精込めて作った農畜産物を出品し、その品質を競う会であり、簡単にいうと“コンテスト”のようなものです。共進会を行うことで、更なる品質の向上と技術改善並びに生産意欲の高揚を図ることにつながり、より一層魅力ある産地づくりに努めることができます。
今回共進会が開催された芍薬は、4月25日(日)に初出荷を迎え、昨年度に比べ、1週間ほど早い出荷となりました。
芍薬とは

びほく地域芍薬共進会の開催

5月14日(金)に高梁市のにあるJA晴れの国高梁総合センターにて、びほく地域芍薬共進会が開催されました。JA晴れの国岡山びほく花木生産部会の生産者20名から、芍薬25点(9品種)が出品され、草丈、花姿、葉色、揃い等で審査が行われました。
↑ 花揃いを目視で確認
↑ 首長を計測
↑ 花の直径を計測
↑ 草丈を計測
↑ 葉色の濃さを専用の機械で計測
↑ 蕾の直径も計測。咲いているものと蕾には別々の基準が設けられ、平等に審査されます
入賞者決定!





奨励賞 JA晴れの国岡山びほく花木生産部会長賞
新山 昌代 様 「ピンクカメオ」
中森 武 様 「華燭の典」
東 晃満 様 「華燭の典」
荒木 一郎 様 「華燭の典」
芍薬は、霜に弱く、寒さに対する管理が重要です。しかし、毎年植付けをする必要はなく、初収穫から約10年咲き続けるため、初心者や高齢者でも始めやすいといいます。
今回、審査員を務めた、JA晴れの国岡山びほく花木生産部会の荒木一郎部会長は、「今年は暖かかったため、大変出来が良かった。豪華で見ごたえのある芍薬を、ぜひ家に飾り、楽しんでいただきたい。」と思いを語ってくださいました。
出荷は、4月~5月と他の花きよりも短く、今年は、5月中旬までの出荷を見込んでいます。