下津井の海中で熟成された里海米「雄町」の日本酒 無事に水揚げ!
2021年05月21日
三冠酒造有限会社とJA全農おかやまは、5月18日に倉敷市下津井で、瀬戸内かきがらアグリ推進協議会が取り組む、里海米「雄町」を使用した海中熟成酒の水揚げを行いました。

下津井でわかめ漁業を営む末吉丸の協力のもと、今年の2月に720ml瓶60本を水深10~15mの海中に沈めていました。波の揺れなどで瓶が割れる心配もある中で、60本全て無事に水揚げに成功しました。
海中で熟成させることで、波の揺れなどの微弱振動の影響により、アルコールが水の分子の隙間に入り込み、地上での通常熟成に比べて、約10倍の速さで熟成が進むと言われています。
今回水揚げされた、海中熟成酒は、岡山小売酒販協会を通じて、県内の酒販店での販売を予定している。
海中で熟成させることで、波の揺れなどの微弱振動の影響により、アルコールが水の分子の隙間に入り込み、地上での通常熟成に比べて、約10倍の速さで熟成が進むと言われています。
今回水揚げされた、海中熟成酒は、岡山小売酒販協会を通じて、県内の酒販店での販売を予定している。

本会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、日本酒の消費が低迷し、岡山県の特産品である雄町米も生産抑制せざるを得ない状況が続く中、新たな取り組みとして、海中熟成酒の生産を行っています。当取組が少しでも日本酒の消費喚起に繋がることを期待しています。