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里海米で醸した海中熟成酒「里海の環」水揚げ!

2022年02月22日
 JA全農おかやまが事務局を務める瀬戸内かきがらアグリ推進協議会は、2月14日(月)備前市日生町にて、日生海中熟成酒「里海の環」の水揚げ式を開催しました。
 この取り組みは、JA全農おかやまが事務局を務め、県内JA等が組織する瀬戸内かきがらアグリ推進協議会の活動の一環で、協議会の賛助会員でもある日生町漁協の協力を受けて毎年実施しており、今年で3回目の取り組みとなります。愛媛県の酒造会社である梅錦山川株式会社が「里海米(かきがら資材を土壌改良材として田んぼに撒いてできあがったお米)雄町」で醸造した日本酒「里海の環」を毎年海中熟成させています。
 

 今年は、12月16日に沈水式を行い、それから約2ヶ月間、「里海の環」240本を瀬戸内海で牡蠣筏に吊るし熟成させていました。海中での熟成は波の揺れによって地上での熟成よりも約10倍の速さで熟成が進むことで、まろやかな味わいになるといわれています。
 水揚げされた海中熟成酒は、240本の内数量限定で、3月中旬にイオンスタイル岡山とイオンスタイル松山にて販売を予定しています。(参考小売価格2,618円/720ml)※正式な販売日と限定数量は未定です。
 ぜひ日生の牡蠣と一緒にお楽しみください。