ニュース・トピックス一覧

岡山県産小麦品質向上研修会を開催しました

2026年03月11日
講演会場の内容を表示
講演会場
 JA全農おかやまは、2月26日、岡山市東区にある百花プラザで、岡山県産小麦品質向上研修会を開催しました。当研修会は、岡山県下で栽培される小麦「ふくほのか」の生産者に対し、小麦の品質の重要性を理解してもらうことを目的に開催。当日は、県内小麦生産者やJA、製粉会社など約130名が出席しました。
 研修会は2部構成で、第1部では4つの講演を行いました。日清製粉水島工場の柴川真生工場長代理から、同工場で製粉する県産小麦ブランド「晴天ノ絆」を紹介。続いて、同工場の品質管理責任者である大橋直人さんより、県産小麦「ふくほのか」に求められる品質について解説いただき、品質管理の重要性を強調しました。
試食のうどんの内容を表示
試食のうどん

 農研機構西日本農業研究センターの池田達哉さんは、小麦におけるタンパク質の量と質の重要性について講演。うどん用小麦の収量とタンパク質含量のバランスを取るためには適切な施肥管理が重要と述べました。また、生産段階だけでなく、収穫後の乾燥管理も品質に大きく影響するとし、生産者や集荷施設の連携の必要性を示しました。
 岡山県農林水産総合センターの高橋幹子さんは、本年産小麦の生育状況と今後の対策について説明。少雨による土壌乾燥の影響で生育停滞や分げつ遅れが見られるとし、排水対策や適切な施肥管理、防除の徹底を呼びかけました。
 県内で、産地・JA・製粉会社が一堂に会する研修会は、初めての試みで、関係機関が一体となって学ぶことで、今後の県産小麦には「品質向上と数量の安定」が求められることを再度認識してもらう機会となりました。
 第2部では、参加者全員へ、県産小麦「ふくほのか」を100%使用したうどん用粉「晴天ノ絆」で作られたうどんの試食会を実施。参加者は、試食をすることで品質の大切さを実感し、更なる品質向上へ意識を高めるきっかけとなりました。
 また、講演会場の外では、肥料や農薬、栽培管理システム「ザルビオ」などの展示コーナーが設けられ、参加者へ情報提供を行いました。
 本会は、今後も県産小麦の品質向上へ向けた連携強化に取り組むと同時に、生産者に対し積極的な情報提供を行います。

試食会場の様子の内容を表示
試食会場の様子
晴天ノ絆・うどんの展示の内容を表示
晴天ノ絆・うどんの展示
展示コーナーの様子の内容を表示
展示コーナーの様子