第61回岡山県枝肉共進会開催!
2022年12月02日
JA全農おかやまは12月1日(木)、岡山市中区の岡山県営食肉地方卸売場にて、「第61回岡山県枝肉共進会」の褒賞贈呈式を開催しました。
11月30日(水)に審査が行われ、その結果、和牛・去勢の部は花房芳視さん(JA晴れの国岡山勝英統括本部)の「福利初539」号、和牛・雌の部では江草孝一さん(JA晴れの国岡山びほく統括本部)の「ゆりふくひめ」号、肉豚の部は岡山JA畜産株式会社吉備農場(JA晴れの国岡山新見統括本部)の「キビ7」号が最優秀賞首席に輝きました。
11月30日(水)に審査が行われ、その結果、和牛・去勢の部は花房芳視さん(JA晴れの国岡山勝英統括本部)の「福利初539」号、和牛・雌の部では江草孝一さん(JA晴れの国岡山びほく統括本部)の「ゆりふくひめ」号、肉豚の部は岡山JA畜産株式会社吉備農場(JA晴れの国岡山新見統括本部)の「キビ7」号が最優秀賞首席に輝きました。
公益財団法人日本食肉格付協会の牛枝肉取引規格に基づいた格付により、和牛・去勢の部の枝肉は、均称、肉付きが良好で、肉質等級は50頭中48頭が5等級。脂肪交雑評価基準におけるB.M.S.No.12は14頭で、全体の28%を占めました。和牛・雌の枝肉は、全体的に肉付きが良好で、肉質等級は20頭中15頭が5等級。また、肉豚の部は同じ繁殖豚からの産子2頭を1セットで30セット出品され、豚枝肉取引規格に基づく上物率は68.3%と、全国平均48.9%(2020年)を上回る結果となりました。枝肉は厚脂、重量大のものが散見されましたが、脂質、ロースの張りが良好なものが多く見られました。
本会は、当共進会を通じて、枝肉の品質と肥育技術の向上に繋げ、岡山県産牛、豚のブランド力強化に努めます。
その他の受賞者は次のとおり。
<和牛去勢の部>
▽最優秀賞2席=江草国昭さん(JA晴れの国岡山びほく統括本部)の「福一」号
▽最優秀賞3席=農事組合法人伍協牧場(JA晴れの国岡山勝英統括本部)の「福北平」号
<和牛雌の部>
▽最優秀賞2席=河内雄一郎さん(JA晴れの国岡山びほく統括本部)の「あいこ」号
▽最優秀賞3席=農事組合法人伍協牧場(JA晴れの国岡山勝英統括本部)の「ごきょう532」号
<肉豚の部>
▽最優秀賞2席=岡山JA畜産株式会社美星農場(JA晴れの国岡山岡山西統括本部)の「ビセイ10」号
▽最優秀賞3席=岡山JA畜産株式会社美星農場(JA晴れの国岡山岡山西統括本部)の「ビセイ1」号