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令和4年度岡山県花き共進会表彰式を開催しました

2023年02月14日
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シクラメン「シュトラウス」
 岡山県とJA岡山中央会、JA全農おかやまが運営する岡山県花き生産協会は2月10日(金)、総社市で令和4年度年度岡山県花き共進会の表彰式を開催しました。1月20日(金)の共進会に出品された159点の中で最優秀賞2点、優秀賞3点、奨励賞12点の合計17点の生産者を表彰しました。
 最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞した岡山市の土井典明さんは、シクラメン「シュトラウス」を出品。シクラメンの他にパンジー、カリブラコア、マツバボタンの鉢花4品目を栽培しており、今年で就農10年目を迎えました。今回の受賞をきっかけに今後は、県外で行われる品評会への出品も予定しています。

 今年度の共進会は冬開催となり、これから盛期を迎えるスイートピーが最も多く、88点の出品がありました。今年は、梅雨明けが後に訂正された上、8月下旬にも降水量が増え、9月は平年よりも気温が高い日が続くなど、厳しい気象条件ではありましたが、例年にも増して、品質が良い花が多く出品されました。県内花き生産者の気象条件に対応した栽培管理と日々の努力が窺える共進会となりました。
 表彰式後には、ゲルダ・リサーチの青木恭子さんを講師としてお招きし、県花き消費拡大セミナーを実施。読み解く花き消費の変化について、課題と今後の可能性をデータを基にご説明いただきました。

〇土井典明さんコメントー

「一歩一歩地道な努力を重ね、県内だけでなく全国でも評価される高品質の花を栽培し、全国で販売量を増やすことが今後の目標。日々一所懸命大切に花を育てている。その花を多くの人に楽しんでもらい、花に癒されてほしい。」

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農林水産大臣賞を受賞した土井典明さん