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令和4年度 中国・四国ブロックTAC研究会を開催しました

2023年03月03日
 全農岡山県本部と全農JA西日本営農技術センターは2月21日~22日の2日間、岡山市で「令和4年度 中国・四国ブロックTAC研究会」を開催しました。
 中国・四国地域のJAのTACや営農担当者・管理者、県域TACら約30名が参加しました。
塩見係長による事例発表の内容を表示
塩見係長による事例発表

 優良事例の共有や意見交換を通じた、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)の、担い手へのアプローチの向上と他県TACとのネットワークの構築を目的として開催。

 事例発表では、愛媛県のJAおちいまばり営農振興部営農指導課の塩見仁士係長より、同JAで実践するTAC活動についてご講演いただきました。
 塩見係長は、特産品のサトイモの生産拡大や新規就農サポート事業、労働力支援事業について、課題や成果を共有しました。

 また、岡山県でブドウやモモを生産する大月健司氏より、「JAグループの担い手対応に期待すること」と題してご講演いただきました。大月氏は、JAグループ職員時代の訪問活動や産地育成の経験、担い手農家としてTACへの期待について話しました。

 研究会後半は、理想のTACになるために必要な心構えや、良いコミュニケーションをとるための知識、スキルを参加者同士で検討しました。

 本会は今後も、他県との交流などを通じて、TAC活動をさらに盛り上げていきたいと考えています。

大月氏の講演に耳を傾ける参加者らの内容を表示
大月氏の講演に耳を傾ける参加者ら
グループワークの様子の内容を表示
グループワークの様子
理想のTACについて話し合う参加者らの内容を表示
理想のTACについて話し合う参加者ら