ニュース・トピックス一覧

岡山ブランドの価値向上目指して「岡山県園芸流通懇談会」を開催

2023年05月27日
懇談会会場の様子の内容を表示
懇談会会場の様子
 JA全農おかやまと岡山県は5月16日、岡山市で令和5年度岡山県園芸流通懇談会を開催しました。今年度は、コロナの規制が緩和したことから、4年ぶりに現地参加のみでの開催となり、全国主要市場の卸売会社や県内産地の代表など、生産・流通関係者約160人が出席し、県産青果物、花きの本格的な出荷に向け、県産の安定取引、有利販売を目指し協議を行いました。  
取引指定の卸売会社へ取引指定証の交付の内容を表示
取引指定の卸売会社へ取引指定証の交付

 懇談会では、「儲かる農業」をリードする園芸産地の育成を目指し、担い手を中心とした産地拡大への推進や、一層の低コスト・省力化を図り、桃、ぶどうなどの県産農産物の供給力強化による岡山ブランドの価値向上に取り組むことを確認。岡山県より園芸方針、本会より事業方針を説明し、本会の販売方針としては、果実94億円、野菜・花きは約51億円を目指すことを掲げました。
 JA全農おかやま青江伯夫運営委員会会長より取引指定の卸売会社へ取引指定証を交付し、「当懇談会を本年度のスタートラインとし、岡山県の農業、農家、そして地域を元気にするため、関係者の皆様に力添えをいただきたい。」と呼びかけました。
 また、懇談会終盤には、県産品をふんだんに使用した令和版ばら寿司「晴寿司(はれずし)」をはじめ、県産食材を使った料理をお召し上がりいただき、県内外の関係者の皆様に県産の魅力を伝えました。
 本会は、県産の安定取引、有利販売を目指し、岡山ブランドの価値向上に取り組みます。

青江会長より挨拶の内容を表示
青江会長より挨拶
伊原木県知事より挨拶の内容を表示
伊原木県知事より挨拶
関係者に振る舞われた晴寿司(はれずし)の内容を表示
関係者に振る舞われた晴寿司(はれずし)