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契約キャベツの安定生産に向けて研修会を開催

2023年07月14日
 岡山県とJA全農おかやまなどが運営するおかやま元気ベジタブルは7月3日(月)、赤磐市にある農業大学校研修交流ホールで、契約キャベツ研修会を開催しました。当日は、県内で契約キャベツの生産に関わる生産者やJA、行政関係者ら約50人が参加しました。

 事務局から契約キャベツの出荷規格を改めて説明した後、農林水産総合センター高冷地研究室の佐野大樹さんがキャベツの育苗技術について講義。蒜山地域における夏どり安定生産技術の開発に向けた、現状と課題、注意点について研究結果をもとに説明いただきました。
 後半は種苗研修として、キャベツの種を取り扱う㈱トーホク、㈱増田採種場、タキイ種苗㈱の計3社より、おすすめ品種や新品種を紹介。岡山県の温暖な気候での栽培や、蒜山などの準高冷地での栽培に適した品種を紹介し、品種ごとの栽培における特性を説明いただきました。
 本会は、今後も加工・業務用キャベツの周年安定供給に取り組みます。