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『第14回雄町サミット』開催

2023年08月23日
 JA全農おかやまと岡山県酒造好適米協議会は8月1日(火)、ホテル椿山荘東京にて、「第14回雄町サミット」を開催しました。当イベントは、岡山県が全国生産量の約95%を占める特産酒米「雄町」と雄町で醸した日本酒のPRを目的に開催。岡山県産雄町を100%使用した日本酒の利き酒会や歓評会審査講評、懇親会を行いました。
 14回目の開催となった今回は、全国37都道府県121蔵から206点の日本酒が出品され、7月19日に岡山コンベンションセンターで行われた予審で86点を選出。8月1日の決審に進みました。当日は、国税庁の鑑定企画官や台湾で活動する日本酒学講師など11人の専門家によって「雄町らしさ」を主体に評価し、45点が優等賞に輝きました。
決審の様子の内容を表示
決審の様子

 利き酒会は、酒販店や飲食店などの酒類業関係者のみを対象に開催し、出品酒206点すべてをお試しいただき、18時からは一般の方も参加できる懇親会を開催。約850名の来場者が訪れ、県産雄町の日本酒に触れていただき、その魅力をPRしました。

日本酒造組合中央会 宇都宮仁理事(審査委員長)ー「「雄町らしさ」について、「膨らみのある旨みや長い余韻、幅のある複雑な味わいがあり、作り手ごとの個性が現れやすく、品を纏いやすいという特徴がある」

JA全農おかやま伍賀弘県本部長ー「酒米の需要を増やすために日本酒の消費拡大は不可欠。今後も酒米産地として、酒類業界と一体となって日本酒の魅力発信に努めていきたい。」

利き酒会の様子の内容を表示
利き酒会の様子
懇親会では県産ぶどうも振る舞われましたの内容を表示
懇親会では県産ぶどうも振る舞われました
岡山の郷土料理であるばら寿司の令和版「晴寿司」も振る舞われ日本酒とのペアリングをお楽しみいただきましたの内容を表示
岡山の郷土料理であるばら寿司の令和版「晴寿司」も振る舞われ日本酒とのペアリングをお楽しみいただきました
会場の展示物の内容を表示
会場の展示物