マスカット・オブ・アレキサンドリアの食育授業を実施しました
2024年09月11日
令和6年9月4日(水)、岡山市中央卸売市場青果物消費拡大推進委員会主催、JA岡山温室ぶどう部会およびJA全農おかやま共催の元、岡山市立芳田小学校で3年生を対象としたマスカット・オブ・アレキサンドリアの食育授業を実施しました。
マスカット・オブ・アレキサンドリアは岡山県で栽培が開始されてから今年で138年。出荷時期は加温栽培を含め6月頃~10月頃で、全国生産量の9割以上を岡山県が占めます。長い歴史の中で培われた高い技術と生産者の熱意によって生産されるマスカット・オブ・アレキサンドリアはまさしく岡山県の特産物として全国各地へ出荷されています。そんな岡山県が誇るマスカット・オブ・アレキサンドリアを子どもたちに知ってもらい、郷土の宝物として長く愛されるようにとの思いを込めて、生産者協力の元、食育授業を実施しました。
マスカット・オブ・アレキサンドリアは岡山県で栽培が開始されてから今年で138年。出荷時期は加温栽培を含め6月頃~10月頃で、全国生産量の9割以上を岡山県が占めます。長い歴史の中で培われた高い技術と生産者の熱意によって生産されるマスカット・オブ・アレキサンドリアはまさしく岡山県の特産物として全国各地へ出荷されています。そんな岡山県が誇るマスカット・オブ・アレキサンドリアを子どもたちに知ってもらい、郷土の宝物として長く愛されるようにとの思いを込めて、生産者協力の元、食育授業を実施しました。
子どもたちは枝からなる実物のマスカット・オブ・アレキサンドリアを見ると、その迫力ある姿に驚き、立派な1房になるまでの過程を学びました。授業後には、実物を近くで見ようとぶどうに近寄り、「大きいね」「美味しそう!」と感想を伝え合う好奇心に満ちた子どもたちの姿が見られました。
当日の給食では1人3粒提供し、子どもたちは旬の味覚を味わいました。さらに、全校の子どもたちにマスカット・オブ・アレキサンドリアにより親しみを感じてもらえるよう、JA全農おかやまのマスコットキャラクター「マスキャット」が給食時間に校内を巡回し、子どもたちと交流。「甘くて美味しかったよ!」とマスキャットに声を掛ける子どもたちの姿が印象的でした。
岡山県ならではの温暖で日照時間が長く、雨が少ない気候、そして生産者の惜しみない努力と洗練された技術によって作られた「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。本会は、今後も食育を通して、その伝統の味を子どもたちに伝え、後世に残していきたいと考えています。