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『第15回雄町サミット』を開催しました!

2024年09月20日
 JA全農おかやまは9月3日、岡山県酒造好適米協議会、岡山県酒造組合などの共催で、東京都新宿区の京王プラザホテルにて「雄町サミット」を開催しました。「雄町サミット」は、酒米「雄町」を原料とした日本酒が全国各地から集まるイベントで、「雄町」生産量の約 96 %を支える主産地である岡山県内の酒米生産者や酒蔵が「雄町」で醸した日本酒をより多くの方に知ってもらおうと開催しています。毎度の好評を得て 15 回目の開催 となった今年は、過去最多となる 125 蔵から 221 点の日本酒が出品され、延べ約 1,000 名の業界関係者、雄町愛飲家“オマチスト”の皆様にご来場いただきました。

 第一部「唎き酒会」では、飲食店や酒販店など酒類業関係者の皆様が様々なタイプの雄町の日本酒を吟味しました。第二部「歓評会審査発表/講演会」では、審査委員長を務めた日本酒造組合中央会の宇都宮仁理事による審査評の後に、優等賞受賞酒 41 点を発表。また、西麻布EUREKA! の千葉麻里絵オーナーも講師としてお招きし、お二方に「雄町から考える最先端の日本酒ベアリング」と題してご講演いただきました。第三部「懇親会」では、岡山県産食材をふんだんに使用した料理を振舞い、来場者の皆様に雄町の日本酒とのペアリングを楽しんでいただきました。歓評会の表彰式では、優等賞受賞酒 41 点の中から最優等賞が発表され、受賞者には記念トロフィーが授与されました。

 「雄町」で作った日本酒は、主流の大吟醸酒をはじめ、近年では本品種特有のふくらみのある味わいを生かした柔らかな純米酒なども取り扱われ、全国の酒蔵やオマチストたちに愛されています。
 JA全農おかやまは、今後も産地での良質な「雄町」の生産を支援するとともに、日本酒の魅力発信に努め、「雄町」の輪を全国へ広げていきます。

当日の様子

唎き酒会の様子の内容を表示
唎き酒会の様子
宇都宮理事と千葉オーナーによる講演会の内容を表示
宇都宮理事と千葉オーナーによる講演会
歓評会の受賞者の方々の内容を表示
歓評会の受賞者の方々
岡山県産シャインマスカットを使用したペアリング料理の内容を表示
岡山県産シャインマスカットを使用したペアリング料理