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米産地と消費地の交流 「まにわヒノヒカリ・きぬむすめ生産振興協議会」と「岡山米・晴天の会」の 稲刈り交流会に参加しました

2024年10月16日
 JA全農おかやまは、10月6日、真庭市で、「岡山米晴天の会」とJA晴れの国岡山まにわ「まにわヒノヒカリ・きぬむすめ生産振興協議会」の稲刈り交流会に参加しました。同協議会は、この地域の「ヒノヒカリ」をJAを通じて出荷。関西の米穀販売グループ「岡山米・晴天の会」はこの米を「醍醐の輝(だいごのひかり)」として独自に取り扱い、消費者へ販売しています。両団体の間で行われているこの交流会は、15年以上続く取り組み。本会は長年にわたりこのイベントに参加し、生産者と実需者との親交を図り、県産米の販路拡大に貢献してきました。
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稲刈りの様子

 当日は、恵まれた天候の中、両団体の関係者や生産者ら約30人が稲刈りを体験しました。品種は、6月に田植え交流会で植えた「きぬむすめ」。黄金色に実り、参加者からは喜びの声が上がりました。本会は司会進行を務め、両団体の交流を深めるお手伝いをさせていただきました。

 「きぬむすめ」は、「キヌヒカリ」と「祭り晴」を交配して育成された品種。近年各県で作付けが進む中でも、岡山県産「きぬむすめ」は食味ランキングで8年連続「特A」を受賞するなど、その品質の高さが評価されています。
 岡山県産米は、天候・水・土壌に恵まれた環境で栽培された、安全でおいしいお米です。本会は今後も、このような生産者と実需者、消費者をつなぐ取り組みを通じて、岡山県産米の美味しさを広め、地域農業の活性化に貢献してまいります。

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