~みんなで 調理して 食べて SDGs~里海食材を使った料理教室を開催しました。
2025年02月14日

この料理教室は、JAグループ岡山が推進する循環型農業プロジェクト「瀬戸内かきがらアグリ」の一環として実施されました。カキの殻を活用して育てた「里海野菜」、「里海黒豚」、「里海卵」などの食材を試食しながら、その魅力を知ってもらうことを目的としています。
初開催となる今回は、「里海米」のごはんと、名水美人の矢掛キャベツ、里海黒豚、里海卵を使用したとんぺい焼きを作りました。公募で集まった5組の親子が、楽しく料理に挑戦しました。参加した子どもたちは、料理の先生や保護者のサポートを受けながら、フライパンで里海キャベツを炒めたり、里海卵で丁寧に巻いたりと、真剣な表情で取り組んでいました。

料理の前には授業形式で、岡山県内のカキ養殖の現状やカキ殻の廃棄問題について説明しました。カキ殻を有効活用し、農業と海を守る本事業の役割や、里海ブランドの歩みを紹介し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献する取り組みとして理解を深めていただきました。

当日の様子


