第2回岡山県JA担い手推進大会を開催しました
2025年02月14日


大会では、本会がTAC・担い手活動の取り組みや計画を報告したほか、県内の優良事例として、2024年度TACパワーアップ大会で地区別優秀賞を受賞したJA岡山の池内氏が「苦境に立たされたブランド産地の農業者を守るために」と題し、高齢化と部会員数減少が進む施設茄子部会に対して労力削減や収量/品質向上の提案、新規品目提案を行った取組事例を紹介しました。また、基調講演では、JA全中の向後アドバイザーをお招きし、JAにおける営農・担い手支援事業の役割についてご講演いただきました。向後アドバイザーは「JAグループの総合力を活用しながら、生産者手取り最大化に向けて尽力してほしい」と述べ、参加者を激励しました。
さらに、生産者訪問件数や提案内容等の審査を経て、生産者の課題解決に貢献したJA職員5名の表彰も行いました。優秀賞にはJA岡山の田中氏、JA晴れの国岡山の佃氏、内藤氏が、奨励賞にはJA岡山の西山氏、高橋氏が選ばれました。参加者からは、「営農・担い手支援事業は生産者の安心・安全な営農生活に直結する業務。今日の事例を参考に、より生産者に寄り添った提案ができるよう励みたい」などの声が寄せられました。
今後も本会は、“担い手に日々出向く“の原点に立ち、JAグループ岡山一丸となって、担い手支援や地域生産振興に取り組み、地域農業の持続的な発展に貢献してまいります。
