岡山県産「きぬむすめ」が9年連続〝特A〟取得
2025年03月10日
2月28日(金)に(一財)日本穀物検定協会が発表した「米の食味ランキング(令和6年産米)」において、岡山県産「きぬむすめ」が5段階評価で最高評価の「特A」を取得しました。岡山県産「きぬむすめ」は28年産米から9年連続での「特A」取得となります。
JAグループ岡山では、「きぬむすめ」をはじめ、美味しい岡山県産米の生産と消費拡大を更に進めてまいります。
きぬむすめとは
「きぬむすめ」は「キヌヒカリ」を母、「祭り晴」を父として育成されたお米で、絹のように白くて美しく粘りの強いお米として高い食味評価を受けています。冷めてもモチモチしているため、お弁当やおにぎりにもおすすめです。
岡山県では、平成26年産米から県の奨励品種に選定され、令和6年産米では4,980haで栽培されました。(令和5年産米:4,700ha 5年産対比:104%)
平成26年度に「きぬむすめ」が奨励品種に採用されて以降、食味ランキング「特A」取得に向けて、良質なお米を生産するために生産者と関係者の方々が一体となって栽培体系(土づくり・施肥体系)の試験等を繰り返し行ってきた成果が、今回9年連続の「特A」取得という快挙につながりました。