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大阪・関西万博で瀬戸内かきがらアグリ事業をPR

2025年08月07日
トークセッションの様子の内容を表示
トークセッションの様子
 瀬戸内かきがらアグリ推進協議会(事務局:JA全農おかやま)は7月21日、大阪・関西万博のFLEステージにて、「生活の中に里海のある未来」をテーマとするトークセッションに出演しました。協議会員が、瀬戸内海で問題となっている廃棄カキ殻を農畜産業で再利用する「瀬戸内かきがらアグリ」事業を紹介しました。
「里海」シリーズの紹介の内容を表示
「里海」シリーズの紹介

 同事業では、カキ殻を米や野菜の生産性を高める土壌改良剤や、豚や鶏の飼料として活用し、環境負荷の低減を図っています。また、農産物を「里海米」「里海卵」等として販売し、売上の一部や専用基金をアマモの保全活動に充てることで、里海の環境づくりにも貢献しています。

 トークセッションでは同協議会のほか、岡山高等学校や山陽学園高等学校も参加し、各校がテーマに沿った取り組みを発表しました。また、就労継続支援A型事業所「ありがとうファーム」はバンド演奏を披露し、発表者一丸となって来場者に想いを届けました。

 トークセッション終了後は、当日の資料が閲覧できる二次元コードを読み取った先着200名に、里海米きぬむすめの2合パックをプレゼントしました。

 協議会は、8月7、8日に岡山コンベンションセンターにて開催される「おかやまSDGsフェア」にも出展予定です。
 本会は引き続き、瀬戸内かきがらアグリ事業の拡大に向け取り組みます。