ニュース・トピックス一覧

岡山市立妹尾小学校でマスカット・オブ・アレキサンドリアの食育授業を実施しました

2025年09月29日
 JA全農おかやまは、9月11日(木)に、岡山市立妹尾小学校3年生およそ70人を対象に行われたマスカット・オブ・アレキサンドリア(以下アレキ)の食育授業に参加しました。
 当取り組みは、岡山市中央卸売市場青果物消費拡大推進委員会の主催で行われ、本会ならびにJA岡山温室ぶどう部会協力のもと、アレキの歴史や魅力を子どもたちに伝えました。
 当日は、ぶどう生産者の赤木悟志さんが講師を務め、間引き作業の大切さや、立派な1房を作るまでの過程等を説明しました。授業を受けた子どもたちからは、「一番大変な作業は何か」「収穫する時に気をつけていることは何か」など、たくさんの質問があがり、意欲的な姿が伺えました。

 授業後の給食では全校生徒を対象にアレキを提供。アレキにより親しみを持ってもらえるよう、JA全農おかやまのマスコットキャラクター「マスキャット」が、校内テレビ放送に登場し、同小学校の校長先生と一緒にアレキの魅力を伝えました。
 また、食育授業を実施した教室には、赤木さんが再訪問。子どもたちは、「美味しい!」「果汁がたっぷり!」とアレキを食べた感想を赤木さんへ伝えました。
 アレキは、岡山県で栽培が開始されて今年で139年を迎え、全国生産量の9割以上を岡山県が占めています。爽やかな風味と芳醇な香りが特徴で、出荷時期は加温栽培を含め6月頃~10月頃です。
 本会は、岡山の伝統の味を後世に残していけるよう、今後も食育授業などのPR活動に積極的に取り組みます。