2018年度 事業概況

災害からの復旧・復興

東北地方において、大規模なJA出資型農業生産法人への生産・販売支援に取り組んだほか、仙台市と盛岡市に出店した直営飲食店等における東北産農畜産物の情報発信や地域ブランド育成・加工品開発に取り組みました。
また、全国各地で発生した豪雨や北海道胆振東部地震、2017年九州北部豪雨における被災地の復旧支援として、営農再開に向けた生産維持および資材供給などの対策を実施しました。

ア.地域農業の復興と生産振興

  • (1)宮城県山元東部地区において本会が出資するJA出資農業生産法人での園芸作物の生産支援、経営安定に向けた販売先確保と新技術・新資材の導入支援や用途別品種の情報提供・栽培支援
  • (2)福島県における国産原料の需要増加にもとづく業務用タマネギの生産

イ.東北ブランドの販売力強化

  • (1)仙台・盛岡に出店した地産地消をコンセプトとした飲食店等における、東北産農畜産物の販売と消費者への情報発信
  • (2)全農東北プロジェクトとして出展した「東北・みやぎ復興マラソン」、「東北復興大祭典なかの」、JAグループ国産農畜産物商談会等を通じた消費者・実需者への販売促進
  • (3)地域ブランドの育成に向けた各地JA・直売所等と連携した6次化産品の商品開発・販路拡大や、東北産米の周知・販売拡大を目的とした6県のブランド米をセットにした「東北六県絆米」の販売
  • (4)安全・安心な農畜産物の提供に向けた福島米、肉牛、あんぽ柿の全量検査など、JAや行政と連携した放射性物質検査の継続実施

ウ.被災地の復旧

  • (1)記録的な豪雨により被災した全国各地への災害対策の実施
  • (2)北海道胆振東部地震被害に対するホクレン農業協同組合連合会と連携した生産維持および復旧資材供給などの支援
  • (3)2017年九州北部豪雨被害に対する農業生産基盤維持に向けた出荷用コンテナの再取得および農業関連施設の再整備支援
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