スマート農業

近年、農業の現場でICTやロボット技術を活用する「スマート農業」が注目を集めています。全農でも農業の生産性向上、生産者の所得向上につながる取り組みを進すすめています。

効率化・省力化に向けた革新的技術の導入

生産者の経営の効率化、作業の省力化に向けて、農業用ドローンやクラウド型営農管理システムの導入などに取り組んでいます。

耕種総合対策 スマート農業への対応

高度施設園芸の実証を行う「ゆめファーム全農」

「ゆめファーム全農プロジェクト」では、全農自ら環境制御技術など最先端技術を導入したハウスを設置し、各地域の農家と連携しながら運営を行い、高度施設園芸の知見を蓄積しています。
2014年より栃木県で高軒高ハウスでの土耕トマト栽培を実施する「ゆめファーム全農とちぎ」を運営しており、出荷量40t/10aの高位安定生産を実現しています。さらには高知県にはナスの安定・多収栽培技術を実証する「ゆめファーム全農こうち」、佐賀県にはキュウリの大規模多収栽培を実証する「ゆめファーム全農SAGA」を設置し、取り組みを広げています。

ゆめファーム全農の展開状況

ゆめファーム全農とちぎ