「TACパワーアップ大会2019」の開催について

JA全農は11月14日、15日全国のTAC※活動の成果を共有する全国大会「TACパワーアップ大会2019」を新横浜プリンスホテル(神奈川県横浜市)で開催します。
現在、全国261JAで1,841名のTACが約7万7千経営体の担い手に日々訪問し、意見や要望の聴き取りを年間約63万回(2018年度実績)行っています。5年後、10年後と地域農業を担っていく大規模農家や農業法人、新規就農者など「地域農業の担い手」の声を収集し、農業所得向上に向けた提案によって担い手の経営課題の解決を図っています。

12回目となる本大会のテーマは次の3点です。
(1)労働力支援の実践や農業ICTなど先進営農技術の導入等による農業生産の維持拡大
(2)JAグループの総合力を発揮した担い手への総合事業提案
(3)出向く態勢の拡充によるTAC活動の強化

本大会では、これらのテーマのもとで優秀な活動をしているJA及びTACの表彰や事例発表を行います。

※TAC(Team for Agricultural Coordination)
JAと県域連合会、JA全農が組織する地域農業をコーディネートするメンバーとその活動のこと。JAグループでは、TAC活動を通じて担い手の意見や要望を事業に反映させて地域農業の発展に寄与している。キャッチコピーは「とことん(T) 会って(A) コミュニケーション(C)!!」。

TACパワーアップ大会2019の概要

日 時: 令和元年11月14日(木)13:00~20:00
         11月15日(金) 8:30~14:30
場 所:新横浜プリンスホテル 5階シンフォニア(神奈川県横浜市港北区新横浜3-4)
参加者:JA担当者(TAC)、連合会関係職員他 約530名
協 力:農業者3団体(日本農業法人協会、全国農協青年組織協議会、全国農業青年クラブ連絡協議会)