JA秋田おばことの加工用米複数年契約の締結について

JA全農は、秋田県JA秋田おばこと加工用米について5か年を期間とする複数年契約を3月4日に締結します。

JA全農は、米生産者の将来にわたっての営農安定のため、事前契約(播種前契約・複数年契約)の拡大を推進してきましたが、主食用のうるち米などに比べ、酒や米菓等の原料に向けられる加工用米では、複数年契約の割合が近年低い水準で推移しています。

こうした中で、長期・安定的に加工用米の生産を行いたい生産者のニーズと、長期・安定的に原料を確保したい実需者のニーズをマッチングするため、今般、JA秋田おばこと複数年契約を締結することで合意しました。

JA全農では今後も、米生産者の営農安定のため加工用米を含めた米穀全体で複数年契約の拡大に取り組んでいきます。

なお、今回の契約の締結式を3月4日(水)に秋田県内で開催いたしますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、出席者は限定して行います。

契約概要

1.締結JA:JA秋田おばこ
2.締結品目:加工用うるち米
3.締結年産:令和2年産~令和6年産(5か年契約)   
4.締結数量:1万トン/年