農業労働力支援 ~中国四国ブロック労働力支援協議会の設立~

JA全農は、令和2年4月27日に「中国四国ブロック労働力支援協議会」を立ち上げました。
令和2年1月28日に立ち上げた「九州ブロック労働力支援協議会」続く第2弾として、中国四国地域での農業労働力支援を進めていきます。
協議会のメンバーは、全農・県農協、県中央会、農林中央金庫 岡山・高松支店、パートナー企業である間口(まぐち)ウエストロジ株式会社(本社:大阪市港区)ほか、オブザーバーとして全国農業協同組合中央会、県行政、日本農泊連合・ふるさと回帰支援センター・A´(エーダッシュ)ワーク創造館等の協力機関に参加いただきました。
主な活動内容は、ブロック内各地域の課題の共有と解決に向けた先進県・協力機関による相談・サポート、県域単独では困難な年間作業量の平準化や労働力の融通によるパートナー企業と連携した農作業受委託の事業化等、協議会を核とした労働力支援の取り組みを推し進めます。
また今般の新型コロナウイルスに対する政府の緊急経済対策の活用や、今後の中長期の施策提案についてもスピード感を持って進めていきます。
今後、他の地域においても順次ブロック協議会を立ち上げ、農業関係人口の拡大や異業種との連携等、多様な労働力支援に取り組み、「地域農業の振興を核とした地方創生」に貢献します。