フードバンク・子ども食堂・医療従事者への 牛乳の無償提供について

JA全農は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける酪農家や子どもたち、医療従事者の支援のため、牛乳を無償提供いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大による休校で、学校給食で提供されていた牛乳の行き場がなくなる事態となっています。生乳(牛乳の原料)を生産する酪農家の経営を支えるには、牛乳の需要確保が必要な状況です。一方、学校給食が休止した子どもたちが十分に栄養をとることができるかが課題となっています。また、地域医療を支えていただいている厚生連病院の医療従事者の皆様は新型コロナウイルス感染予防の取り組みや治療、看護等に奮闘されています。
こうした状況を踏まえ、JA全農は牛乳を提供することで、酪農家や子ども食堂、医療従事者の皆様への応援・支援を行います。
牛乳には免疫機能の強化・調整に作用するといわれるたんぱく質をはじめ、それらをサポートするビタミンAやミネラル類をほどよく含んでいます。新型コロナウイルスに負けずに健康で元気に過ごしていただきたいとの願いも込めた取り組みです。

1.概 要
(1)提供数量   常温保存可能牛乳200㎖を概ね10万本
(2)対  象   関東エリアを中心としたフードバンク・子ども食堂
          関東エリアの厚生連病院
(3)提供期間   5月18日から順次お届けします

2.その他
(1)諸事情により実施内容を変更する場合があります。
(2)関東エリアの広域指定生乳生産者団体である関東生乳販売農業協同組合連合会と連携した取り組みです。

※埼玉県行田市にある森乳業株式会社様のご協力により、学校給食と同じデザインの常温保存可能牛乳をお届けします!!