~福島から元気を発信プロジェクト~東日本大震災から10年。2月の福島県沖地震でも被害を受けた東北協同乳業を支援するクラウドファンディング、3月11日開始

JA全農のグループ会社・東北協同乳業株式会社(福島県)は、今年2月13日に発生した福島県沖地震で、製造ライン等に大きな被害を受けました。そこで「食と農のクラウドファンディング AGRISSIVE!」内で、支援を求める企画を3月11日に開始します。


(写真左:2月13日福島県沖地震の被害の様子)
(写真右:東北協同乳業を支援するクラウドファンディング企画)

福島県本宮市にある東北協同乳業(株)は、地域の酪農家が生産した生乳を使用し、安全安心な牛乳および乳製品をお届けすることにより、地域の人々の健康維持・増進に貢献することを目指し、今年で創業55周年を迎える乳業会社です。

10年前の2011年3月11日の東日本大震災では、牛乳を入れた30tタンクが傾くなど、機械・建物が破損し、甚大な被害を受けました。その後も原発事故の風評被害が続く中で、希望につながる素敵な出会いがありました。それは東京大学大学院とのヨーグルトの共同研究開発でした。

「災害に負けず福島から元気を発信したい」との社員の想いに共感いただいた、東京大学大学院薬学系研究科 関水和久教授(当時)が率いるチームとの共同研究開発がスタート。2012年11月19日に関水教授が発見した、自然免疫活性化能の高い乳酸菌「11/19-B1株」を使った「11/19-B1乳酸菌ヨーグルト」の販売を、2014年7月に開始しました。

11/19-B1乳酸菌ヨーグルト」は、同社従業員の活力と誇りになり、品質・美味しさにも自信のある、まさに看板商品に育っています。

この度、2月13日午後11時8分頃、宮城県、福島県で最大震度6強を観測する地震が発生し、同社工場も製造ラインが被災し、製造が一時停止せざるを得ない状況になりました。社員による懸命な復旧作業により、現在はすべて再開をしましたが多大な損害を受けました。

そうした中、東日本大震災からちょうど10年となる2021年3月11日に、全農グループ会社・全農ECソリューションズ()が12月に開設した「食と農のクラウドファンディング AGRISSIVE!」(https://agrissive.com/)の、クラウドファンディング企画を開始する事にいたしました。

ご出資いただいた方へのリターン品は、同社の看板商品「11/19-1乳酸菌ヨーグルト」はじめ、地元企業と共同開発した「あまざけヨーグルト」や「バニラプリン」をセットにしております。

すべてが変わってしまった東日本大震災から、10年。福島に残り、この地で懸命に酪農を続ける人々と共に働き、変わらず新鮮な生乳を使用した製品をお客様に届けたい。ご愛顧いただいている皆様の健康維持サポートのために、ヨーグルトを製造し続けている東北協同乳業(株)へのご支援をよろしくお願いいたします。

【 企画概要 】

 1.企画名:震災に負けず福島からヨーグルトを届けたい~福島から元気を発信プロジェクト~
   https://agrissive.com/shop/g/g0200/
 2.
実施サイト:「食と農のクラウドファンディング AGRISSIVE!」
   https://agrissive.com/

【 プラン概要 】

1.11/19-B1乳酸菌 感謝 感謝のギフトセット(写真左) ・・・  4,000円(送料込)
(1) 看板商品の「11/19-B1 乳酸菌ヨーグルト(固形 3個、ドリンク3本)」
(2) 東京大学でしか手に入らない姉妹品の「研Q室のヨーグルト(固形3個、ドリンク3本)」
 上記2種を化粧箱に詰めたギフトセットです。

2.11/19-B1乳酸菌 応援ありがとうまごころセット(写真右) ・・・ 4,500円(送料込)
(1) 看板商品の「11/19-B1 乳酸菌ヨーグルト(固形6個)」
(2) 東京大学でしか手に入らない姉妹品の「研Q室のヨーグルト(固形2個)」
(3) ANA日本~ホノルル便ビジネスクラス機内食でも採用された「B1乳酸菌ヨーグルト4個」
(4) 地元の企業()宝来屋本店(味噌、あま酒)とコラボした「あまざけ ヨーグルト2個」
(5) 同じく()宝来屋本店とコラボし、期間限定商品の「ゆずあまざけ ヨーグルト 2個」
(6) 温泉水で塩づくりを行う会津山塩企業組合とのコラボ商品「会津山塩バニラプリン 2個」
 上記6種を化粧箱に詰めた、バラエティ豊かなギフトセットです。