関東エリアの子ども食堂・フードバンクに向けた春休み期間における牛乳10万本の無償提供について

JA全農は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける酪農家や子どもたちのため、広域指定生乳生産者団体である関東生乳販売農業協同組合連合会と連携し、関東エリアの子ども食堂やフードバンクへ牛乳10万本(1200ml)を無償提供します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、業務用の牛乳・乳製品需要の落ち込みが続いており、原料となる生乳を生産する酪農家の経営を支えるため、牛乳の需要確保が必要な状況となっています。一方で、家庭の経済環境悪化などにより、学校給食が休止となる春休み期間に十分な栄養をとることのできない子どもたちが出てしまうことが懸念されています。

こうした状況を踏まえ、全農は子ども食堂やフードバンクへ牛乳を提供することで、酪農家の経営や子どもたちの健康を守るための応援・支援を行います。

【概要】

  1. 提供数量   常温長期保存可能な牛乳200ml 約10万本
  2. 対  象   関東エリアのフードバンク・子ども食堂
  3. 提供期間   春休み期間の配布に向け、2月~3月に順次配送
    ※現在、牛乳提供先の募集は終了しております。

※森乳業株式会社様(埼玉県行田市)のご協力により、学校給食と同じデザインの牛乳をお届けします