中国最大の穀物・食品企業 中糧集団有限公司(COFCO)の 新ブランド「KING FOOD」向けに日本産米を輸出

JA全農は、このほど輸出事業を担う子会社のJA全農インターナショナル株式会社が、従来からの取引先で、中国最大の穀物・食品企業である中糧集団有限公司(COFCO)発表の輸入米新ブランド「KING FOOD」向けに、日本産米を輸出したことを報告します。

1.輸出概要
(1)輸出先国:中華人民共和国
(2)商  品:COFCO新ブランド「KING FOOD」
        新潟県産コシヒカリ2kg(精米)
(3)初回数量:48トン
(4)輸出予定:2021年4月22日
(5)販売時期:中国の端午節(2021年6月12~14日)に中国全土の小売店等で販売予定

今回輸出する新潟県産コシヒカリのパレット積みおよびコンテナ詰めの様子を動画にまとめておりますのでぜひご覧ください。
https://youtu.be/ZbpgCy6u7bk

パレットに積まれた新潟県産コシヒカリ

コンテナに詰める様子

新潟県産コシヒカリが輸出される港湾の様子

2.COFCO新ブランド「KING FOOD」について
(1)COFCOは、2021年4月19日に、中国北京で日本産米を含む輸入米新ブランド「KING FOOD」の発表会を開催しました。
(2)「KING FOOD」はCOFCOが中国に輸入する日本産、タイ産、カンボジア産といった米の新たな商品ブランドです。
(3)なお、発表会ではJA全農インターナショナル株式会社の代表取締役社長瀬戸二郎による新ブランドへのメッセージ動画が披露されました。

JA全農は、輸出事業を通じた国内生産基盤の維持・拡大に向け、新たな販路として中国をはじめとする海外市場を開拓し、国産農畜産物の輸出拡大に取り組んでまいります。