全国の産地を応援する「ニッポンエールプロジェクト」が始動

JA全農(代表理事理事長:山﨑周二 本所:東京都千代田区)と株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、JA宮崎経済連(代表理事会長:坂下栄次 本所:宮崎県宮崎市)と連携して、「ニッポンエールプロジェクト」では第一弾となる清涼飲料水「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」を新発売します。「ニッポンエールプロジェクト」とは、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンにここからエールをおくろう」というコンセプトのもと、JA全農とメーカーおよび販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開し、商品を通じて産地を応援していこうという新しい取り組みです。

JA全農では2019年より日本全国の特徴ある農畜産物を原料とした加工品を新たに立ち上げた商品ブランドである「ニッポンエール」として販売しています。これまでに様々な企業と連携し、県産指定の果実を使ったドライフルーツやグミの他、冷凍野菜やサンドウィッチなど、商品ラインナップは多岐にわたり、多くの人に楽しんでいただいています。

今般、この取り組みを消費者と一緒になってさらに盛り上げていくため、全国の産地を応援する「ニッポンエールプロジェクト」を始動します。第一弾となる清涼飲料水「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」を多くの消費者に味わっていただくとともに、特設ホームページでは産地や生産者の想いを発信します。また、SNSで生果が当たるキャンペーンを企画し、日向夏の認知度を向上させることで、農家が引き続きおいしい日向夏を栽培し続けていけるように、生果の販売拡大にもつなげていきたいと考えています。

今後も「ニッポンエールプロジェクト」では様々な商品を通じて、全国の特徴ある農畜産物の産地を応援する取り組みをすすめていきます。