全国農協カントリーエレベーター協議会 第49回総代会が開催され、議案はすべて承認

全国農協カントリーエレベーター協議会(以下:CE協議会、会長:JA上伊那(長野県)御子柴茂樹代表理事組合長、事務局:JA全農米穀生産集荷対策部)は、この度、下記のとおり第49回総代会を開催し議案は全て承認されました。

CE協議会は、カントリーエレベーター等の大規模乾燥調製貯蔵施設の管理運営等の改善・向上をめざすことを目的として、昭和49年に設立されました。令和3年4月現在、39道府県、239農協、733施設が会員となっています。

なお、今年度の当協議会の主な取組みとして、令和3年8月に運営実態調査、令和4年2月に上級オペレーター認定試験を実施します(実施日程は予定)。

1.第49回総代会開催日:令和3年6月2日(水)
2.議 事:
 (1)令和2年度事業報告および収支決算について(案)
 (2)令和3年度事業計画および収支予算について(案)

○運営実態調査とは
米麦を取り巻く環境変化をふまえた会員施設の運営実態や課題等を把握するとともに、今後の運営管理の改善や米麦の品質向上等に資するために実施します。調査結果は各県域を通じて、会員JAへフィードバックします。

○上級オペレーターとは
CE協議会が定める条件を満たした者で、JA組合長からの推薦を受け、CE協議会が実施する認定試験に合格したオペレーターのことをいいます。十分な知識・経験を持ったオペレーターであり、他のオペレーターの意識・技術を高めるとともに、CEの運営管理の適切化および品質事故防止の強化につながることが期待されています。