災害時の健康維持に備える牛乳、クラウドファンディングを開始! 「9月はロングライフ牛乳を飲んでみようプロジェクト」

JA全農のグループ会社である全農ECソリューションズ(株)が開設したクラウドファンディングサイト『AGRISSIVE!(アグリッシブ)』で、7月12日から8月15日の間、「9月はロングライフ牛乳を飲んでみようプロジェクト~保存料不使用でも常温で90日保存できる牛乳を知っていますか?~」を開始します。

1887(明治20)年に創業した森乳業株式会社は、1986(昭和61)年から牛乳のロングライフ製品の製造・販売をしています。ロングライフ牛乳は、通常のチルド(冷蔵)の牛乳とは異なる殺菌方法とパックへの充填方法により、「保存料不使用」で「常温保存90日」が可能です。容器も特殊で、紙容器にアルミ箔を貼り合わせて中身の劣化の原因となる光と空気を遮断しています。

9月1日は防災の日です。災害時には牛乳はもちろん生鮮の農畜水産物は、多くが常温で長期保存ができないので、災害発生時から流通や販売体制が復旧するまでの間、飲食できなくなります。また、災害直後は生存に必要な炭水化物中心の食料(弁当やカップ麺、スナック菓子など)に偏った食事が続くことが想定されます。しかし、健康を維持するためには、たんぱく質やビタミンといった栄養素が必要です。ロングライフ牛乳は、不足しがちなたんぱく質を飲料として補給できます。日常生活では通常の牛乳を飲んでいただきながら、災害時に備えてロングライフ牛乳をローリングストック(使いながら補充していく)していくことをおすすめします。

本プロジェクトの支援者の方には9月1日までに、ロングライフ牛乳をお届けします。全農は、本プロジェクトを通じて、ロングライフの牛乳と乳飲料の価値を広めていきます。

プロジェクトページ https://agrissive.com/shop/g/g0800/ 

(1)プロジェクト紹介
実行者   森乳業株式会社
目標金額  10万円
募集期間  2021年7月12日~8月15日まで
リターン品 ロングライフ牛乳・ミルクコーヒー・いちごミルク

(2)リターン紹介
リターン品は3種類(画像左からロングライフわたぼく牛乳、ロングライフわたぼくコーヒーミルク、ロングライフわたぼくいちごミルク)準備しています。200ml×24本入りで応援購入価格はそれぞれ3,200円(税込・送料込)です。  

(3)食と農のクラウドファンディングサイト「AGRISSIVE!」について
AGRISSIVEでは、自然災害で被災した産地・生産者の農畜産物の応援購入プロジェクト、新規作物の栽培にチャレンジしたい生産者や六次産業化商品を開発したい事業者のプロジェクトなどを、クラウドファンディングサイトを通して応援いたします。
支援者のみなさまには、プロジェクトを通して実行者からの活動報告を配信、プロジェクトが成立した場合はその産地ならではの特産物をリターン品として送るなど、産地とのつながりを育みます。