~酪農の輪 プロジェクト~ 牧場をもっと身近に! 生産者と消費者をリアルタイムで繋ぐ 『夏休み・親子でオンライン牧場体験ご招待キャンペーン』を開始

JA全農は、協同乳業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:後藤 正純)と協力し、酪農と牛乳乳製品の魅力を発信する「酪農の輪 プロジェクト」の一環として、生産者と消費者をリアルタイムで繋ぐ『オンライン牧場体験』企画を開始します。

「酪農の輪 プロジェクト」は、全農と協同乳業株式会社が協力し、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定に資することを目指し、消費者・流通と酪農家との相互理解の促進や、牛乳乳製品の魅力を発信する取り組みです。

現状ではコロナ禍により人の交流が出来ず、消費者と牧場との距離が遠くなっている状況です。そこで本プロジェクトは、農協牛乳を通じてオンライン牧場体験の取り組みを行い、消費者の方々に酪農の現場をより身近に感じて頂くことで、国産の牛乳・乳製品への愛着を深めてもらいたいという願いを基に企画に至りました。

【企画概要】

本企画は「夏休み・親子でオンライン牧場体験ご招待キャンペーン」として、農協牛乳の側面広告や協同乳業㈱公式Twitterを通じて募集します。当選された60組の消費者には、8月24日(火)、25日(水)に開催される「オンライン牧場体験」にご招待。体験では酪農家の仕事や乳牛について、リアルタイムで繋がりながら「見て、話して、知る」ことができるよう、牧場を紹介していきます。

体験する牧場は、北海道十勝の士幌町で300頭の乳牛を飼っている㈱山岸牧場さん。当日はオンラインでのやりとりに加え、参加者には教材として乳牛が普段食べている牧草などをお届けし、牧場のにおいや感触も感じられるように工夫を凝らしてご案内します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食需要などの落ち込みが続く中、生乳需給の緩和が懸念されています。こうした理解醸成活動を通じ、酪農や牛乳乳製品の魅力を発信するとともに、酪農業界を取り巻く環境についてもご理解いただけるよう、消費者・流通業者・酪農家との相互理解を促進してまいります。

なお、会場の山岸牧場さんの紹介動画をYouTubeにてアーカイブ配信いたします。