「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」の発売について

JA全農は、国分グループ本社株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛)と「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」を共同開発しました。栃木県産のとちおとめとスカイベリーの果汁を計10%使用、アルコール度数を4%とし、栃木県を代表するいちごをバランス良くブレンドすることで、フレッシュな酸味と芳醇な甘みが特徴の味わいに仕上げました。アシードブリュー株式会社で製造し、12月15日(水)より発売します。

とちおとめ・スカイベリーについて
栃木のいちごの主力品種であるとちおとめは、栃木県農業試験場で女峰の後継種として育成されました。甘さと酸味のバランスがよく、ジューシーな果汁が特徴です。10月から6月までの間に出荷しており、全国の作付面積のうち約3割が栃木県内で生産しています。
スカイベリーは、栃木県農業試験場が17年の歳月をかけ、10万を超える株の中から選び抜き、平成24年に登場しました。旬は2~3月頃がピークですが、12月下旬から出荷が始まっていきます。鮮やかな赤と、大粒できれいな円錐形、酸味が少なくまろやかな甘みが特徴で、贈答用としても重宝されています。
本商品は、傷や変形により流通できなかったものや粒が小さいため生食用として敬遠されがちなとちおとめやスカイベリーを加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指しています。とちおとめやスカイベリーの良さを引き出したサワーとして商品化することについて協議をおこない、果汁率にこだわることで、フレッシュな酸味と芳醇な甘みを表現しました。このような生食用として敬遠されがちな果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」に資するものでもあります。

本商品は北関東・東北エリアのセブン‐イレブン約3,000店での先行販売を予定しております。セブン&アイグループのイトーヨーカドー(東北)、ヨーク、ヨークベニマル、シェルガーデンの一部店舗での販売も予定しております。
※店舗により、取り扱いのない場合があります。

JA全農は、今後もこの取り組みを全国の産地・品目に拡大するため、引き続き、全国の産地と連携した共同開発に取り組んでいきます。

【商品概要】
・商品名:栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー
・発売日:令和3年12月15日(水)
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価格:178円(税込195.80円)
・内容量:350ml
・賞味期間:1年間常温保存可能品
・製造者:アシードブリュー株式会社
・特長:いちごの生産量No1を誇る栃木県の主要品種「とちおとめ」と新品種「スカイベリー」をバランスよくブレンド。スカイベリーの芳醇な甘みと、とちおとめの爽やかな甘酸っぱさ、それぞれの品種特徴を楽しめる味わいに仕上げたサワーです。

SDGs目標】 本商品を通じ、SDGsにおいて共有されている以下の目標に対応してまいります。
9  産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
15 陸の豊かさも守ろう