関東エリアの子ども食堂・フードバンクに向けた冬休みにおける牛乳とコーヒーミルク計23万本の無償提供について

JA全農は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける酪農家や子どもたちのため、広域指定生乳生産者団体である関東生乳販売農業協同組合連合会と連携し、関東エリアの子ども食堂やフードバンクへ、牛乳と生乳使用率90%以上のコーヒーミルク、計23万本を無償提供します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、業務用の牛乳・乳製品需要の落ち込みが続いており、原料となる生乳を生産する酪農家の経営を支えるため、例年以上に牛乳の需要確保が必要な状況となっています。一方で、家庭の経済環境悪化などにより、学校給食が休止となる冬休み期間に十分な栄養をとることのできない子どもたちが出てしまうことが懸念されています。

こうした状況を踏まえ、全農は需要が最も落ち込む年末年始に、賞味期限が長く常温保存可能な牛乳とコーヒーミルクを製造し、子ども食堂やフードバンクへ提供することで、酪農家の経営や子どもたちの健康を守るための応援・支援を行います。提供先からは、「栄養価の高い牛乳は子どもたちの成長に欠くことの出来ない大事な食品です。ご支援に深く感謝致します」「子どもたちや困っている家庭を中心にお配りします」などの声が寄せられています。

  1. 概 要
    (1)提供数量:牛乳200ml、コーヒーミルク200ml 計23万本(常温保存可能)
    (2)対  象:関東エリアを中心とした子ども食堂・フードバンク
           (※現在、牛乳提供先の募集は終了しております。)
    (3)提供期間:1月7日から順次お届けします。
  2. その他
    (1)諸事情により実施内容を変更する場合があります。
    (2)関東エリアの広域指定生乳生産者団体である関東生乳販売農業協同組合連合会と連携した取り組みです。


森乳業株式会社様(埼玉県行田市)のご協力により、学校給食と同じデザインの常温保存可能牛乳をお届けします。