日本の農業・農畜産物を未来に繋ぐJA全農の「ニッポンエールプロジェクト」 共同開発製品第四弾「ニッポンエール 長野県産りんご」 3月14日(月)新発売

全国農業協同組合連合会(代表理事理事長:野口栄 本所:東京都千代田区、以下JA全農)は、農業支援の新しい取り組み「ニッポンエールプロジェクト」の第四弾として、清涼飲料水「ニッポンエール 長野県産りんご」(ペットボトル280g)を商品開発しました。共同開発をおこなった株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)が3月14日(月)に発売します。

本プロジェクトは、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」というコンセプトのもと、JA全農とメーカーおよび販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開し、商品を通じて産地を応援していこうという活動です。

 (株)伊藤園とは、ニッポンエールプロジェクトが目指す「農業の持続性を高め、国産農作物のおいしさや品質の良さを広めていきたい」という想いを共にし、昨年6月に、本プロジェクト第一弾として発売した「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」を皮切りに、「ニッポンエール 大分県産完熟かぼす」「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサー」を共同開発してきました。今回は、その第四弾となります。

 日本の農業就業者は過去20年間で半減し、農業現場では高齢化の加速やコロナ禍による販売の伸び悩みといった問題が山積しています。りんご収穫量が全国第二位を誇る長野県のりんご農家も同様で、自然災害による甚大な被害や後継者不足などを要因として一部の農家は廃業せざるを得ない状況にあり、2020年のりんご生産量は過去20年で2割以上減っています。本製品を通じて、改めて長野県産りんごのおいしさと魅力を全国にお届けし、生果の販売拡大にもつなげることで、長野県のりんご農家を応援したいと考えています。

JA全農は、今後もプロジェクトの主旨にご賛同いただける皆様とともに「ニッポンエールプロジェクト」の取り組みを通じて、日本の農業と消費者を結ぶ懸け橋となり、特色ある国産農畜産物の認知向上と消費拡大に貢献していきます。

≪製品概要≫ 製品名「ニッポンエール 長野県産りんご」

容量・容器

希望小売価格税込
(税別)

発売日

販売地域・業態

280gペットボトル

130円(120円)

3月14日(月)

全国・主に自動販売機

★製品パッケージ側面に記載の二次元コードから「ニッポンエール プロジェクト」専用サイト(https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/)にアクセスし、プロジェクトの内容や製品情報、生産者の様子などをご覧いただけます。