~「セブンプレミアム」との共同開発商品~ 「セブンプレミアム 山形県産月山ぶどうサワー 400ml」発売

JA全農は、(株)セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長 井阪隆一)と、山形県産ヤマ・ソービニオン果汁を使用した「セブンプレミアム 山形県産月山ぶどうサワー 400ml」を共同開発しました。JA全農のグループ会社である全国農協食品 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 阿部光一)を販売者とし、11月15日より東北・北関東・新潟北陸エリアを中心としたセブン‐イレブンの約3,700店(2022年10月末現在)と全国のイトーヨーカドー等、セブン&アイグループの店舗にて順次発売いたします。 ※店舗により、取り扱いのない場合があります。

【ヤマ・ソービニオンについて】
「ヤマ・ソービニオン」は、1990年に日本で開発された赤ワイン用のブドウ品種で、日本に自生する在来種であるヤマブドウとカベルネ・ソーヴィ二ヨンの交配品種です。ヤマブドウの持つ野性的な風味とすっきりとした酸味とカベルネ・ソーヴィニヨンの持つ、上品で芳醇な香りが特徴です。名峰月山のふもとにある朝日地区は、標高200mの冷涼な気候で、ヤマ・ソービニオンの代表的な産地の1つです。朝日地区で作られたヤマ・ソービニオンは、庄内たがわ農業協同組合(本所:山形県鶴岡市、代表理事組合長 太田政士)が運営する月山ワイン山ぶどう研究所で、ジュースやワインに加工されています。雪深い庄内地区で、雪室を活用した貯蔵庫にて、えぐみ・雑味の元となる酒石酸を自然に沈殿させて上澄みだけを採取し、ヤマ・ソービニオン果汁が作られています。

新型コロナウイルスの感染拡大による消費減少に合わせ、2020年度には、ヤマ・ソービニオンが豊作となったことが重なり、多くのヤマ・ソービニオン果汁の供給が過剰になりました。このヤマ・ソービニオン果汁の活用方法について協議をおこない、ヤマ・ソービニオン果汁を10%使用し、ジューシーさと酸味溢れるサワーに仕上げました。また、リキャップボトルを採用することで飲み口が広く、より芳醇な香りを感じやすい商品としました。本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」に資するものでもあります。

本商品は東北・北関東・新潟北陸エリアを中心としたセブン‐イレブンの約3,700店(2022年10月末現在)とヨークベニマル、イトーヨーカドー等、セブン&アイグループの店舗にて発売いたします。 ※店舗により、取り扱いのない場合があります。

今後も本取り組みを全国の産地・品目に拡大すべく、全農は、産地や他企業と連携した共同開発を続けていきます。

【商品概要】
・商 品 名 :セブンプレミアム 山形県産月山ぶどうサワー 400ml
・発 売 日 :令和4年11月15日(火)より順次
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価 格  :248円(税込272.8円)
・内 容 量 :400ml
・賞味期間 :1年間常温保存可能品
・原料供給元:庄内たがわ農業協同組合 月山ワイン山ぶどう研究所