「全農グループ アニマルウェルフェアポリシー」の制定について

JA全農は、2024年5月に「全農グループ アニマルウェルフェアポリシー」を制定しました。
全農は、持続可能な社会の実現に向けて、畜産酪農分野において「気候変動対策」「資源循環・耕畜連携」「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の3つをサステナビリティ重要課題として特定し、取り組みをすすめています。

家畜の飼養管理に対する流通・消費段階での関心が世界的に高まるなか、産業動物の「アニマルウェルフェア」の向上は、わが国においてもマーケットの維持と畜産酪農産業の健全な発展のために必要不可欠です。
また、アニマルウェルフェアの継続的な向上には、社会・経済・環境のバランスが取れていることが重要です。その対応に伴う正当なコスト上昇を社会全体で吸収していく視点も必要となります。 

「全農グループ アニマルウェルフェアポリシー」は、こうした視点も踏まえ、全農グループの基本的な対応方針として制定したものです。ポリシーの制定はスタートであり、今後、ステークホルダーとの継続的・建設的な対話を通じて、人と家畜の双方にとってより良い社会の実現を進めていきます。

○全農グループ アニマルウェルフェアポリシー

本文はこちら:https://www.zennoh.or.jp/sr/animal_welfare/index.html

畜産酪農サステナビリティアクション:https://www.zennoh.or.jp/publish/publication/index.html