『畜産酪農サステナビリティアクション』の発行について

JA全農は、畜産酪農事業のサステナビリティ課題に対する対応方針・目標・取り組み事例を情報開示する『畜産酪農サステナビリティアクション』を6月25日(火)に発行しました。

近年、世界的な異常気象や物流の混乱、地政学的リスクの高まりなどを背景に、食と農のサステナビリティに対する関心が高まっています。全農グループでは、持続可能な社会の実現に向けて様々な事業分野で取り組みを進めていますが、なかでも畜産酪農分野には、家畜由来の温室効果ガスの排出やアニマルウェルフェアなど固有のサステナビリティ課題が存在します。

本誌は、こうした重要課題(※)を特定するプロセス・対応方針・目標・取り組み事例を掲載しており、サステナビリティに関する情報開示を通じ、ステークホルダーの皆さまとともに課題解決を進めていくことを目的に、『全農リポート』を補完するものとして発行しました。

全農は、『畜産酪農サステナビリティアクション』の発行を通じて、畜産酪農サステナビリティ課題の解決と持続可能な社会の実現に向けた第1歩を踏み出し、今後も着実な取り組みをすすめながら、食と農の未来をつなぐ「なくてはならない全農」であり続けます。

(※)畜産酪農分野のサステナビリティ重要課題として「気候変動対策」、「資源循環・耕畜連携」、「アニマルウェルフェア」の3つを特定しました

○畜産酪農サステナビリティアクション:https://www.zennoh.or.jp/publish/publication/index.html

○「畜産酪農サステナビリティアクション」の紙面