「沖縄県産完熟シークヮーサー&パイナップルサワー」を 7月2日(火)にリニューアル発売

全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、代表理事理事長:野口 栄、以下JA全農)は、国分グループ本社株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛)と「沖縄県産完熟シークヮーサー&パイナップルサワー」を共同開発しました。「沖縄県産完熟シークヮーサー」果汁を8%、新たに「沖縄県産パイナップル」果汁を2%加え、計10%の果汁を使用し、アルコール度数を4%としています。
JA全農のグループ会社である全国農協食品株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:金子 千久)を販売者とし、沖縄県内のセブン-イレブン約170店舗で7月2日(火)から先行販売した後、東京都内のセブン-イレブン約2,900店舗で7月9日(火)から販売します。また、全国のイトーヨーカドーやヨークなどのセブン&アイグループ店舗や、ゆめタウン・マート(イズミ)の一部においても順次販売します。
※店舗により、取り扱いのない場合があります。

「沖縄県産完熟シークヮーサー」について
沖縄県内のシークヮーサー農業者数は、高齢化や後継者不足で年々減少しています。シークヮーサーは本来、9月から11月に緑色の果実を収穫しますが、人手不足の影響から収穫しきれず、12月以降は黄色く完熟したシークヮーサーを一部収穫しています。黄色く完熟したシークヮーサーは緑色のシークヮーサーよりも酸味と苦みが少なく、甘酸っぱい味わいが特長ですが、糖度が上がるため、傷みやすく、県外への流通が難しいといった課題を抱えています。

「沖縄県産パイナップル」について
沖縄県にパイナップルが伝わったのは150年以上前と言われており、県内でも、酸性土壌が分布する県北部や八重山地方の限られた土地でしか育たない貴重な果実です。
パイナップルはパインアップルとも呼ばれ、その形状から松かさを意味する「パイン」と、果実を意味する「アップル」を掛け合わせて「パインアップル」と言われるようになりました。その名の通り、見た目はゴツゴツしていますが、果汁が多く果汁が多く、さわやかな甘酸っぱさが魅力の人気果実です。

本商品は、流通に適していない果実を加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指しています。このような市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」に資するものでもあります。

JA全農は、国産農畜産物の消費拡大や生産振興に向けて、今後もこの取り組みを全国の産地・品目に拡大していきます。

【商品概要】
・商 品 名 :沖縄県産完熟シークヮーサー&パイナップルサワー
・発 売 日 :2024年7月2日(火)※沖縄県内で先行発売
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価 格  :217.8円(税込)
・内 容 量 :350ml
・賞味期限 :365日(常温保存可能品)
・原料供給元:JAおきなわ