全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、代表理事理事長:桑田義文、以下JA全農)と大和製罐株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口裕久、以下「大和製罐」)は、「日本の酪農を応援シリーズ」の第3弾「抹茶ミルク」第4弾「ミルクティー」で「2024日本パッケージングコンテスト」の飲料包装部門賞を受賞しました。
第3弾抹茶ミルク、第4弾ミルクティー ※現在は終売しています。
「日本の酪農を応援シリーズ」は、コロナ禍で低迷した牛乳需要を喚起するとともに、飼料や資材の価格高騰など厳しい環境のなかでも、日々愛情をもって乳牛に接し、丹精を込めて生乳を生産している酪農家の想いを消費者に直接伝えたいというコンセプトで作ったオリジナル飲料です。商品ごとに、その時々の酪農情勢を受けて、酪農部職員がアイデアを出し合って企画しています。パッケージには大和製罐のアルミ缶を使用し、牛乳を50%以上使用しながら、常温保存で賞味期限9か月というロングライフ化を実現しています。また、広い飲み口により、牛乳のリッチ感や、京都府産抹茶(抹茶ミルク)、静岡県産紅茶葉(ミルクティー)の香りを楽しむことができ、好評でした。
今後もこの「日本の酪農を応援シリーズ」の乳飲料の開発・発売を通じて、消費者の皆様に牛乳・乳製品のおいしさや、酪農家の想いなどを発信していきます。
公益社団法人日本包装技術協会から表彰状を授与
左から大和製罐大原さん、酪農部寺崎さん
■「2024日本パッケージングデザインコンテスト」について
包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の包装の最高峰と優秀群を決定するもので、公益社団法人日本包装技術協会が開催しています。
入賞作品には、優れた包装の証であるGPマークの使用が許可されています。
■受賞内容
新型コロナウイルス感染症拡大による牛乳の需給緩和をきっかけとして、消費拡大や酪農への理解醸成を目的に開発した「日本の酪農を応援」シリーズです。容器にアルミボトル缶を採用し、レトルト殺菌することで、牛乳を50%以上使用しながらロングライフ化を実現しました。常温保存かつ賞味期限9か月と長く楽しむことができます。裏面の広告欄には、酪農関係者による川柳や、全農酪農部の思いを込めたメッセージ、酪農情報を発信するウェブページへの二次元コードを掲載しています。乳飲料を通じて、牛乳のおいしさを伝えるとともに、情報発信ツールとしても機能しています。