JA全農が主催している第8回和牛甲子園の出場校が決定しました。来年1月に開催される本大会には26道府県から40校が出場し、枝肉部門には過去最多となる63頭の和牛が出品されます。
和牛甲子園は、和牛を飼育する全国の農業高校の生徒、“高校牛児”たちの大会です。和牛の飼育管理の創意工夫を発表する「取組評価部門」と、育てた和牛の肉質を評価する「枝肉評価部門」の2部門からなり、それぞれの部門で最優秀賞・優秀賞・優良賞を決定するとともに、2部門を総合的に評価する「総合評価部門」で最優秀賞1校を決定します。
将来の担い手候補である高校生の就農意欲の向上と日本各地で同じ志を持つ高校生同士のネットワークを創出し、意欲と技術の向上を図ることを目的に平成30年から開催しています。
第8回大会には、26道府県から40校が出場し、63頭の和牛が出品されます。今回、新たに兵庫県の高校が仲間に加わり、過去大会を含めると28道府県まで拡大しています。
新たな出場校も増え、さらなる盛り上がりを見せる和牛甲子園。“高校牛児”たちの熱い戦いにご期待ください。なお、高校への取材については、各高校に直接お問い合わせください。
私たち全農は和牛甲子園を通じて農業高校生を応援し、高校牛児の輪を広げていきます。
【第8回和牛甲子園 開催概要】
1. 日時:令和7年1月16日(木)~17日(金)
2. 会場:体験発表会 品川ザ・グランドホール
枝肉共励会 東京食肉市場中央卸売市場
3. 大会ホームページ:https://wagyukoushien.com/
